総評 ★★★★☆
温泉 ー
泉質 銭湯
色 透明
料金 450円/200円
営業時間 16時30分~21時
所要時間 4時間
300Km
アクセス × ひ~~
清潔感 〇
休憩所 △
食事 なし
対応 ◎
子供連れ △
ノスタルジックな昭和の銭湯にそのままの形で入ることができる。
ケロリンとか、給食とか、昭和の街並みとか、レトロな雰囲気が好きな方には、たまらない。
入口から男女に分かれ、入るとすぐに番台がある。
脱衣所の床やロッカーなどの木の雰囲気がとても良い。
浴室への扉も木。白い壁に水色の木のドアが、とてもセンスが良い。
浴室の細かいタイルは見事。くすんだ白と水色の浴室の雰囲気に、心が少年時代へ引き戻されて、懐かしくも切なく甘酸っぱい気持ちになる。
中央に浴槽があり、周囲に洗い場がある昔ながらの配置。洗い場は、熱湯がでる蛇口と、冷水がでる蛇口があり、桶で温度を調整して使用したが、はじめは使い方が分からなかった。
石鹸やシャンプーはないため、番台で購入するか、マイお風呂セットを持参する必要がある。
鏡の横に広告看板があり、それがまたレトロ。
浴槽は仕切りにより、2つに区切られており、2段階の深さとなっている。お湯はとても熱く、水を入れて温度を調整したが、他にお客さんがいると、温度調整が難しいかもしれない。
銭湯を切り盛りしているおばあさんが、薪でお湯を沸かしているとのこと。
目の前の空き地が駐車場として利用されているが、車幅ぎりぎりの道を通って、更に鋭角に曲がる必要がある。一方通行ではなく、車通りも自転車も多いため、コインパーキングに停めて徒歩で向かうが吉。
なにはともあれ、絵本*1,2で見た銭湯そのものは、昭和生まれの方やレトロが好きな方にはド直球に、銭湯を知らない世代には新鮮に、心に響くであろう。
*1 おふろやさん 作:西村 繁男(福音館書店)
*2 パンダ銭湯 作:tupera tupera(絵本館)
日の出湯
広島県広島市安芸区矢野西5丁目19-28
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