キャンプハンセンフェスティバル2024

旅行記

2024年2月24日(土)、25日(日)に、キャンプハンセンの一般基地開放祭、キャンプハンセンフェスティバル2024が開催されました。基地への入場方法や、お祭りの様子をご紹介いたします。


キャンプハンセンとは、沖縄県名護市、金武町、恩納村、宜野座村にまたがるアメリカ軍海兵隊基地です。
周辺自治体の中でも金武町の基地が占める割合は、金武町の60%程度になります。その広大なエリアには、海兵隊軍人、およびその家族が居住、生活するエリアと、実弾射撃が可能な訓練地区があります。その北端は、キャンプシュワブと接し、広大な訓練場を形成しています。居住区には、ショッピングモール、売店(PX)、学校、病院、映画館、教会など、生活に必要な施設がそろっています。
そのため以前訪れた嘉手納基地一般開放祭(アメリカフェスト2023)と大きく異なるのは、普段立ち入ることのできないショッピングモールの一部や、フードコート、一部のレストランを利用できるところです。出店や装備展示などはごくわずかで、お祭りの規模は小さいです。普段利用できないレストランを利用できることが一番の魅力だと思います。円安の影響か、世界的な物価の高騰によるものか、あまりお得感は感じませんでした。
関係者以外使用禁止の看板が立っていたり(PXなど)、撮影禁止の張り紙があったり(理髪店など)などは分かりやすいのですが、それ以外の立ち入り禁止区域や撮影禁止エリアがよく分かりませんでした。

キャンプハンセンゲート1

キャンプハンセンフェスティバル2024は、2月24日(土)、25日(日)に、いずれも13時~21時に開催されました。

車で入場する際にはゲート1(歩行者はゲート2)から入場します。このゲート1の位置がややこしく、Googleマップでもよくわからず、車のナビでも出てこず。
正解は、金武インターチェンジに繋がる道から側道に入るというもので、迷いました。
2023年3月に新しくできた自動車専用のゲートで、国道329号から金武インターチェンジに繋がる道の左車線が、キャンプハンセンのゲート1に通じます。従来の市街地に面したゲート2が歩行者用になったとのことでした。

本線は金武インターチェンジに入ってしまうので、注意してください。

金武インターチェンジの入り口の交差点でみなさん並んで渋滞しています。高速で事故渋滞でもあったのかなと思ってスルーしてました。渋滞の最後尾に付けば大丈夫です。右折侵入だとかなり気を遣いますので、左折侵入が無難です。

見えてきました。天気はどんより。日が差すと暑く半袖でも大丈夫でしたが、時折小雨がぱらつき、肌寒かったので、羽織るものがあった方が良いです。

ゲートで、顔写真付き身分証の提示を求められます。18歳以下は身分証の提示は不要ですが、18歳以上は全員分の身分証が必要ですので同行者も必ず持参しましょう。

SOFAとは、アメリカ軍関係者のことです。民間の方に進みましょう。

ゲートを通過すると、駐車位置をざっくり指示してくれます。正直、よく分かりませんでしたので、前の人に続いて駐車しました。嘉手納のときは滑走路でしたが、こちらでは海外っぽく路駐です。なので、自分の車を見つけるのは容易です。

独身用の宿舎ですかね。車を停めてひたすら歩きます。暑い・・。開場直後なのに、大きなピザの箱を持って、もう帰る人たちも結構いました。
教会。
通りには名前が付いています。どんよりしてきて涼しくなりました。
とまれ。

会場までの道沿いに、利用可能なショッピングモールがありました。
フードコート、お土産屋さん(日本人形、神棚?、模造刀などのいわゆる外国人向けの日本土産)、ぬいぐるみなどのおもちゃ屋さんなどが利用可能で、おそらくPXであろう店舗は利用不可でした。フードコートには、バーガーキング、ピザハット、タコベル、チャーリーズ(ステーキサンドイッチのお店)、サブウェイ、ベーグルのお店などがあり、行列となっていました。値段は円安を考えると、お得感は感じません。

ショッピングセンター内のフードコート。人が多すぎて、顔を隠すのが大変なので写真はこれだけです。
だいぶ歩きました。
こっちだよ。
バスは入り口まで連れてってくれるのかしら。

会場は、レストランが入っている施設の駐車場です。あまり広くありません。
会場入り口でセキュリティチェックがあります。鞄の中を見せます。
メイン会場の隣の小さな駐車場スペースでは、おそらく地元の業者であろうキッチンカーが出店していました。メイン会場ではライブステージを囲むように食べ物の出店がありましたが、残念ながら、期待したステーキのお店はなく(キッチンカーにはステーキの串焼きがあったが、成形肉の味と食感、、)、さほど心躍るものはなく、正直美味しくなかったです。ただ、おもちゃの出店には、外国らしい珍しいものが売っていました。それは最後にご紹介します。

地元のキッチンカーが集まるベンダーエリア。メイン会場とはちょっこっと離れており、味もラインナップもいまいち。さらに買って食べる場所がありません。
レストラン会場みたいなのがありましたが、何だったのでしょうか。夜に営業していたのでしょうか。
テレビ番組はアメリカ仕様。日本の番組よりもずっと良い気がします。
レストランのメニュー表。
スロットルームなるのがありました。入っていいのかわらかないので、入りませんでした。近くに景品交換所?のようなものがあり、日本のパチンコ屋と同様のシステムなのでしょうか。

一応スケジュールは、2日間行こうと思っていましたが、正直、もういいかなという感じで、1日目だけにしました。滞在時間はおよそ2~3時間くらい。
雰囲気はとても楽しいのですが、一通り見学したらすることがありませんので、帰りました。
PXも購入はできなくとも、見学できたらより楽しかったでしょうね。


最期にお土産に買ったものを紹介します。

子供のお土産に買ったM16A1グレネードランチャーの1:3ミニチュアモデル。7000円くらいでした。
鉄製でずっしり重く、給弾ができる。撃つことはできないが、弾も鉄のため、足に落としたり踏んだら痛い。

1:3のミニチュアモデルガン。子供が買ったのは、M16A1グレネードランチャー。その他にも、通常のM16A1や、AK-47、M1ガーランド(私が欲しかったが、直前で売れてしまった)、ハンドガンなどがありました。ドットサイトや、スコープ、拡張マガジン、サイレンサーなどの拡張パーツが別売りされていました。子供はAK-47が欲しいと言っていましたが、米軍基地で買うにはちょっと、、ということで、M16A1を買いました。箱を開けるまで、大したもではないだろうと侮っており、子供は拡張パーツも欲しがっていましたが、そこそこの値段でしたので買いませんでした。今思えば、いろいろ買っておけばよかったと思うくらい、出来が良いです。
金属製で、ずっしり重く、めちゃくちゃかっこいいです。自分で組み立てる(工具不要)のですが、パーツごとの精度も良く、カチっとはまる感じがとても良いです。本物の銃の組み立て方は知りませんが、それっぽい組み立て方だったら熱いですね。
ネットで同様のものを検索すると、海外の通販で9000円以上してましたので、お買い得でした。

ちなみに到着時はこんなに晴れていたのに、、。天気は残念でした。

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