須恵町福祉センター ほたるの湯

総評　　　★★☆☆☆

お湯　　　★★★☆☆

泉質　　　銭湯

色　　　　透明

料金　　　300円/100円

営業時間　10時30分～20時30分（最終受付）
　　　　　定休日　月曜日

所要時間　40分
　　　　　13Km

アクセス　◎

清潔感　　×

休憩所　　〇

食事　　　なし

対応　　　◎

子供連れ　◎

※石鹸はありますが、シャンプー、リンスはありません。
　販売もありません。

須恵町の福祉センターにある地域の方々のための温浴施設。
とても安く入れるのが魅力的。

内湯のみ。冬季は露天風呂は休業。
サウナも休業していたが、こちらは通年か。それに伴い、水風呂も水が張られていなかった。
浴室はさほど広くはないがガラス張りになっているので、解放感はある。
浴槽もさほど広くはない。どばどばと湯口からたくさんのお湯が出てきているのはとても良い。結構な塩素臭のするお湯で、熱すぎずぬる過ぎずのちょうど良い温度。空いていればのんびり入れる。温泉ではないが、300円で入れる銭湯としてはまあまあ。
12月1日から、冬季は露天風呂が休業とのこと。利用者数と光熱費や水道代が割に合わないのかな。サウナは立ち入り禁止となっていて、こちらは通年利用ができないのかもしれない。

洗い場の数はやや少なめ。石鹸の備え付けはあるが、シャンプーやリンスはなし。受付で販売もない。
シャワーや蛇口はスイッチ式で、出ている時間は短い。特に蛇口はすぐ止まる。
浴室は清掃はされている感じはあるものの、総じてマナーが非常に悪くそれゆえに清潔感が損なわれている。椅子や桶はあっちゃこっちゃしている。女湯では、ほどんどの方が身体を洗わずに入浴していたとのこと。
特に脱衣所の風紀の乱れがひどい。脱衣所は狭め。ロッカー（100円　返還式）がいたるところで開きっぱなし、床にはゴミが散乱している。ここまで乱れていたのは初めて。あと、ロビーから脱衣所にかけて、体育館の用具入れのようなにおいがする。向かう道中、隣に学校もあることから『学生にも部活帰りに入ってこれたらいいね～』なんて話していたので、このどこか懐かしいにおいに、甘酸っぱい青春の香りと、なぜか体育館シューズを思い出し、涙ぐまずにいられるであろうか。いや、ない。
ドライヤーは普通のやつが2台。通路にあるので、気を遣う。
休憩所はロビーのソファ。昼間は福祉センターの受付前なので、ゆっくりできないかも。
受付の方々の感じは良い。
アクセスは問題なし。駐車場も広い。他の公共施設が閉まっている夜間の方が停めやすいと思われる。

須恵町の予算で運営されているのだろうが、安かろうな雰囲気になってしまっている気がする。利用者にとっては安いに越したことはないが、町の苦労もうかがい知れるように感じてしまった。どしどし利用してもらえると町としても助かるのだろうが、大人数が入れるほど広い浴槽ではない。