黒川温泉 旅館 山河

総評　　　★★☆☆☆

温泉　　　★★★★☆

泉質　　　Na塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉

色　　　　微白色

料金　　　600円/400円

営業時間　8時30分～21時

所要時間　2時間20分
　　　　　137Km

アクセス　×

清潔感　　◎

休憩所　　△

食事　　　なし

対応　　　◎

子供連れ　◎

※九州八十八湯めぐり対象施設です。

※工事により2025年1月17日まで、田の原温泉方向からの道が通行止めです。
黒川温泉街を抜ける道しかありません。

※シャワーはなく、石鹸やシャンプー、リンスの備え付けはありません。
洗い場もなく、身体や髪を洗うことはできません。

黒川温泉街より更に奥に入った先にある風流な温泉施設の温泉。
日帰り利用は、離れの露天風呂のみ。
母屋で受付をしたら、手入れの行き届いた敷地内を歩いて露天風呂へ向かう。小川が流れ、紅葉で色付いた木々がとても美しい。
貴重品ロッカー（100円　返還式）や足湯、囲炉裏のある休憩所が途中にある。

日帰り客用の温泉は、露天風呂のみで、男湯の方は一応混浴。それとは別に女湯もあるので、女性も安心して利用できる。
浴槽は広めでのびのび入ることができる。
湯口からは熱いお湯が注がれているが、浴槽が広いため遠くに行けば行くほど温度は下がる。微白色のお湯は、微かに硫黄の香りがする。ぬるすべ感はなく、泡付きもない。
葉っぱや虫は多いが、しっかりと清掃されている清潔感はある。
ややぬるめの場所でゆっくり長湯ができるが、汗をかいても洗えないのはちょっと…。

洗い場はなく、シャワー、石鹸、シャンプー、リンスもないため、事実上身体や髪を洗うことができない。
仮にMOS（My Ofuro Set）を持参したとしても、かけ湯スペースしかないため、泡の混入の恐れがあり洗うべきではないだろう。
脱衣所は狭く、脱衣カゴのみ。貴重品は道中のロッカーへ。ドライヤーはない。
休憩所は道中の囲炉裏のある小屋か、母屋のロビー。母屋のロビーには暖炉がある。
囲炉裏の小屋は煙たく、服や髪が煙臭くなるので、要注意。
ジュースの自販機は道中にあるが、アイスは母屋で購入できる。
喫煙所は見つけられなかった。

アクセスは、狭い黒川温泉街の道を奥まで進む。すれ違い困難な道が続くが、ところどころエスケープゾーンはある。施設入り口は、鋭角に非常に急な下り坂に入る必要がある。いったん切り返し＋後退して下り坂に真っすぐになるようにしてから進入した。見切りはよくない。極端に車高が低い場合は底を擦る可能性があるため、黒川温泉の公共駐車場を利用した方が良いだろう。
送迎のマイクロバスが走っていたが、どこから利用できるのかは不明。

黒川温泉全体に言えるのかもしれないが、外国人がとても多い。