筑後川温泉 花景色 虹の湯

総評　　　★★☆☆☆

温泉　　　★★★★☆

泉質　　　アルカリ性単純泉

色　　　　透明

料金　　　600円/400円
　　　　　（3～6歳　300円）

営業時間　11時～21時

所要時間　1時間10分
　　　　　71Km

清潔感　　×

休憩所　　◎

食事　　　なし

対応　　　〇

子供連れ　◎

※シャワーも温泉です。

筑後川温泉、花景色の別館である日帰り温泉施設。とろみのあるヌルヌル湯に炭酸が含まれる名湯。
かやぶき屋根の趣のある施設。浴室は広々しているが、浴槽の床が水色に塗装してあったり、洗い場に網目状の敷物がしてあって、ゴミが流れて行かないなど、古っぽさや、清潔感に欠ける印象が否めない。常連の方が多いのか、少なくとも一緒になった方々は皆、身体を洗わずに入浴している。注がれる湯量も少ないことも相まってか、浮遊物が目立つ。女湯も同様であった様子。サウナはなし。

泉質は、ほのかに硫黄の香りがあるアルカリ性単純泉。炭酸の泡が身体に付着するとろみのあるヌルヌル湯でとても良い。適温（41～42℃程度）とぬるめ（40℃程度）の浴槽に仕切りで分けられている。適温の浴槽からぬるめに流れている構造となっている様子だが、ぬるめの方がとろみとヌルヌル感が強いように思われた。ぬるめのお湯の方が好みだった。ずっと入っていられる温度と肌触りが柔らかいお湯がとても心地よい。注がれる湯量は少ないためか、浮遊物なのか、湯の華なのか、髪の毛なのか、いろいろ浮いていた。泉質がとても良いだけに、非常に残念。

洗い場の数は少ない。目の細かいあみあみのシリコンぽい敷物がしてあり、ゴミとかカビとかが気になる。シャワーはスイッチ式ではないが、水量は少ない。シャワーの時点で、硫黄の香りとヌルヌル感があったので、シャワーも温泉と思われる。シャンプーはキシキシにならないタイプ。
脱衣所は縦長で狭い。脱衣カゴのみで、貴重品ロッカーは受付前にある（100円）。カゴの数は多くはなく、ラス1だったが、足りない時はどうするのだろう。ドライヤーは風力が弱いやつがひとつのみ。
休憩所は座敷とソファと外のベンチ。
アクセスは問題なし。第2駐車場もあり。

離れ形式の家族風呂もあり、そちらは部屋ごとの料金ではなく、1人ごとの料金の様子。

泉質がとても良いだけに、いろいろと残念。