渓谷の宿 二匹の鬼

総評　　　★★★☆☆

温泉　　　★★★★☆

泉質　　　ナトリウム-炭酸水素塩泉

色　　　　微白色

料金　　　200円
　　　　　家族風呂　1000円/60分

営業時間　11時～15時
　　　　　18時～20時

所要時間　1時間50分
　　　　　119Km

アクセス　△

清潔感　　◎

休憩所　　×

食事　　　なし

対応　　　◎

子供連れ　◎

※九州八十八湯めぐり対象施設です。
※混雑時は日帰り入浴ができないこともあります。

大分県の紅葉の名所、九酔渓にある旅館の温泉。日帰り入浴は、離れの露天風呂もしくは、家族風呂。

露天風呂は狭く、大人４～５人でぎゅうぎゅう。脱衣所一体型のため、脱いだら寒いが、お湯に入れば極楽。ややぬるめで、いつまでも入っていられる。わずかに白色に濁ったお湯は、肌触りが良い。岩の浴槽内はぬるぬるしているが、肌のぬるすべ感はなし。泡付きなし。
訪れたのが日没後であったが、眺望が開け、おそらく絶景であろう。また、新月の日であったか、月が出ていなかったので、星が良く見えたが、月が出ていれば山影が素敵であったであろう。
湯口は男湯にしかなく、壁の下の隙間から女湯にお湯が流れて行く仕組みで、女湯の方が温度が低い様子。

洗い場はとても狭い一角。シャワーがないので、他に人がいたら洗うのに難渋しそう。シャンプー、リンスの備え付けはあり。
脱衣所と一体型のため防犯的には良いがとても狭い。しかし空いていればさほど問題にはならない。
しっかりと清掃されている清潔感あり。
休憩所はなく、外の屋根付きベンチ。ジュースの自販機はあるが、アイスはなし。
アクセスは、ところどころすれ違い困難な箇所がある山道。地元の方はびゅんびゅん飛ばしていくので、緊張する。施設への入り口はとても鋭角。また、施設内の道はすれ違い不可の細い道。そして暗い。
宿泊者駐車場は舗装されているが、離れの日帰り用駐車場は砂利。

とても素敵なお宿。19時頃に到着したが、混みあっているが露天風呂ならいいですよ、とのことで利用させていただけた。離れの露天風呂まではあまり入りに来ないのかもしれない。貸し切り状態の露天風呂は最高。