総評 ★★★☆☆
温泉 ★★★★☆
泉質 Mg・Na・Ca-炭酸水素塩泉
色 茶褐色
料金 700円/350円
営業時間 10時~20時30分
定休日 火曜日
(祝日の場合は翌水曜日)
所要時間 1時間
60Km
アクセス ◎
清潔感 ◎
休憩所 〇
食事 あり
対応 ◎
子供連れ ◎
※九州八十八湯めぐり対象施設です。
道の駅のような物産店が併設されている温泉施設。周囲は広大な公園となっている。
独特の香りが病みつきになる?!
ちなみに船小屋温泉は1824年に開湯し、200年以上の歴史がある。
内湯、露天風呂あり。水風呂、サウナなし。
浴槽はまあまあ広め。天井が高く、窓が大きいので解放感がある。天井はいつものプラスチック。
内湯の浴槽は広め。深めの浴槽でゆったりと浸かることができる。濃い茶褐色のお湯はややぬるめ。ぬるすべ感はなし。泡付きもなし。pHは6.7。んで、香りがとても独特。鉄の香り?に甘い香り??にちょっと腐敗臭???を足して2で割ったような??何度くんくんしても、何の香りがよくわからない。どちらかといえば、くさい。というか、くさい。いや、もう言っちゃうけど、くさい。もし、自分ちの庭から、この香りのお湯が湧き出てきても、なかなか入ろうとは思えないかもしれない。ぬるめなので、熱いお湯が好みの方には物足りないだろう。ぬるくてもぽかぽかになるが、ぽかぽかに温まる速度は遅い。
露天風呂は、ふたつの狭めの浴槽と、広い浴槽がある(どうやら女湯とは構造が違う様子)。狭めの浴槽はふたつとも同じ温度で、内湯よりもぬるく、これ何のにおいだろうとくんくんしながらずーっと入っていられる。訪れた日は大雨で、更にぬるくなっていた可能性あり。広い浴槽の方は、端っこに寝湯スペースがある。こちらはかなりぬるく、というかほぼ水風呂並みに冷たかった。ただし、こちらも雨の影響で冷たくなっていた可能性がある。浴槽や、床などに析出物が厚く堆積しており、階段は小さな鍾乳洞のようになっており、温泉の濃厚さを物語る。
洗い場の数は少なめ。仕切りがあり使いやすい。シャワーはスイッチ式ではなく、勢いも強い。シャンプーは、K-1(Kishikishi-1)無敗のチャンピオン(游心の湯)をくだし、新チャンピオン誕生の瞬間に立ち会うことができたと言えよう。とにかくすんごいキっシキシになれるので、それだけでも来たかいがあったってもんだぜ。まるで髪が大きな一本の毛になったよう。
脱衣所は狭め。ロッカー(100円返還式)がひしめいていて、着替えにくい。上下同士のロッカーで、おじいちゃんと若者が扉のうんぬんでもめていた。ドライヤーは普通のやつが3台。自分、キっシキシなもんで、すんごく乾かしにくいっス。途中でもういいやとなった。
休憩所は、食堂の一角の畳で、狭い。横になれる広さはない。
アクセスは問題なし。駐車場も広い。
船小屋温泉は、含鉄量の多い日本有数の炭酸泉とのことであるが、しゅわしゅわ感はあまり感じなかった。大雨の影響もあったのかもしれない。お湯自体はさほどではないが、この類を見ない独特の香りで高評価。
川の駅船小屋 恋ぼたる温泉館
福岡県筑後市大字尾島298-2
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