総評 ★★★★☆
温泉 ★★★★☆
泉質 アルカリ性単純泉
色 微白色
料金 400円(一律)
カプセルホテル 2000円
営業時間 13時~22時
(以前は24時間営業だったらしい)
所要時間 1時間30分
95Km
アクセス △
清潔感 ◎
休憩所 ×
食事 なし
対応 ?
子供連れ ◎
※シャンプー、ボディソープなどの備え付けはありません。
山鹿温泉街から少し離れた、田んぼに囲まれた集落にある温泉施設。
薄暗い雰囲気がとってもホラーでなんか楽しい。
施設の周囲は真っ暗。施設の照明も薄暗く、一見廃墟のように感じる。
主にセンサーライトのため、照明が点いてなくても近づくと点灯する。
受付は基本無人。券売機で入浴料を支払うシステム。御用の際はぴんぽんを押すとオーナーさんが来てくれるらしい。
昭和の歌謡曲が、浴室を含む館内全体に流れているのがまた雰囲気にマッチしていて良き。
内湯、露天風呂あり。サウナ、家族風呂は休業中。
浴室は広く、薄暗い照明となみなみと溜められた浴槽の雰囲気がとても良い。
内湯は、42℃(体感40℃くらい?)、38℃、32℃の主浴槽と、30℃くらいの水風呂、足裏マッサージ用でこぼこ足湯がある。
主浴槽はいずれも広く、深めの浴槽。普通に座ると口元までお湯が来るので、贅沢な気持ちになる。ごくわずかに白くにごったお湯はおそらく湯の華であろうものが舞っている。山鹿温泉らしいとろみのあるお湯で、ぬるすべ感が多少ある。泡付きはなし。香りはほとんど感じないが、わずかに硫黄の香りがするか。循環、加温なしの源泉かけ流しとのこと。ラドンが含有しているとのことであるが、分析表は見つけられず。
露天風呂は更に広く、こちらも深い浴槽。内湯の水風呂より温度が低く、~30℃くらいか。浮力があって身体が浮くのでぷかぷか浮きながら入れるのが楽しい。ただし、近くに牛舎か何かがあるのか、肥料の臭いがする。
ぬるめのお湯が好みの方にはどんぴしゃにはまると思われる。熱めのお湯が好みの方には物足りなく感じるだろう。冷たい温泉でも、ゆったりのんびり入っていると、ぽかぽか汗が止まらなくなるのはさすが。夏場にはもってこいの温度。
洗い場の数は十分。シャワーはスイッチ式ではなく、勢いも良い。シャンプーやボディソープ等の備え付けはない。受付で購入可能であるが、無人の場合はぴんぽんを押してオーナーさんに来てもらう必要がある。My Ofro Set(MOS)の持参が望ましい。広い施設であるが、全体的にしっかりと清掃されている清潔感あり。薄暗さがあっても不潔感がなく、きちんと手入れされていることがうかがい知れる。
脱衣所は広く、ロッカー(20円)、脱衣カゴあり。スタッフ不在で薄暗い施設であるにも関わらず治安は良さそうであるが、貴重品はロッカーに入れた方が良いだろう。
休憩所はロビーにあるベンチ。エアコンが入っていないので、まったく涼めず。冬は良いかもだが、夏場は汗だく。
アクセスは、国道3号線からすれ違い困難な道に入っていく。距離は短いが、真っ暗でガードレールなしの道なので安全運転で。駐車場は広く、台数も多い。
※公式ホームページは見つけられませんでした。
山鹿温泉 幸徳温泉
熊本県山鹿市長坂117
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