きゅうらぎ温泉 佐用姫の湯

温泉

総評   ★★★★☆

温泉   ★★★☆☆

泉質   アルカリ性単純泉

    透明

料金   500円/300円
     17時~ 450円/230円
     家族風呂 1300円/60分
         (別途要入館料)
     岩盤浴 500円
         (別途要入館料)

営業時間 9時30分~20時30分(最終受付)
     家族風呂 ~18時(最終受付)
     定休日 火曜日(祝日の場合は営業)

所要時間 1時間30分(西九州道利用)
     68Km

アクセス ◎

清潔感  ◎

休憩所  ◎

食事   あり

対応   ◎

子供連れ ◎

唐津市と多久市との間の静かな山あいにある日帰り温泉施設。ノスタルジックな雰囲気が良い
ぬるめのお湯と趣向を凝らしたお湯が面白い。そして、500円は安い!朝一で行ったがすでに混みあっていた。
『きゅうらぎ』は『厳木』と書く。
佐用姫さよひめとは、松浦佐用姫という、厳木町にいたとされる豪族の娘で、弁財天のモデルといわれているとのこと。万葉集に出てくるらし。

内湯のみ。サウナ、水風呂あり。露天風呂はなし。
施設自体は大きいが、浴室は狭い。タイルが昭和感をかもしだす。
内湯のみであるが、主浴槽の他に、薬湯、レモン湯がある。
主浴槽はやや広めであるが、利用客数からみると狭め熱すぎずぬる過ぎずからのややぬるめの温度ででちょうど良い。ぬるすべ感、泡付きはなく、しっかりとした塩素臭を感じる。pHは9.8と、高いアルカリ性。
薬湯の浴槽は狭い。生薬の複雑な香りが、おじいちゃんちのような、お香のような香りがしてこれもなかかなに良い。主浴槽よりもややぬるめなのも良き良き。
レモン湯は入浴剤による黄色い色をしている。こちらはさらにぬるめでゆっくり入れるが、浴槽は狭い。
水風呂の浴槽も狭く、大人4人が体育座りをして入ってぎゅうぎゅう。冷たすぎない温度のため、じわ~っと気持ちよく入っていられるが、そのため回転率は悪く、いつも人がいる。メントールの入浴剤が入っており、緑色をしている。香りはまんまクロレッツ。だが、言うほどスースーしない。
サウナは狭いがゆえか、ガツンとくる熱さ。サウナマットの備え付けはない。

洗い場の数は少なめで隣の人との距離が近い。桶を置くのが床で、えらい低い。シャワーはスイッチ式とそうでないものがある。スイッチ式のシャワーの出ている時間は長め。シャンプーはオイルシャンプーと書いてあり、キシキシにはならないが、頭皮に良いのかはよく分からない。全体的にしっかりと清掃されている清潔感あり。
脱衣所は狭く、ロッカー(無料)がひしめき合っていて、着替えにくい。ドライヤーは普通のやつが2台。女湯のドライヤーはもう少し多かったとのこと。

休憩所は2階にあり、大広間にテーブルやらリクライニングチェアやらがある。漫画も多少ある。水やお茶を無料でいただくことができる。レストランで食事をする際は、大広間まで運んでいただける様子。なお、レストランはメニューが豊富なうえ、このご時勢に比較的リーズナブルな良心価格なので好感が持てる
アクセスは問題なし。駐車場も広いが、結構傾いている場所もあるので、ドアパンチに要注意。
すぐ近くに道の駅厳木きゅうらぎがある。

なお、佐賀ぽかぽか温泉、三瀬温泉やまびこの湯と同じグループ会社の様子。

きゅうらぎ温泉 佐用姫の湯

佐賀県唐津市厳木町牧瀬34-2

役所のような佇まいが渋すぎるぜ。
イラストがかわいい。
スタッフの方の中に、イラストが上手な方がいらっしゃいません?
飾り付けもかわいく、スタッフの方々の人柄がうかがい知れます。
https://www.souyu.co.jp/shisetsu/sayohime#onsen 公式サイトより引用

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